福祉用具貸与(レンタル)
介護保険の対象者は、1割~3割自己負担で各種サービスを受けられます。
※入院・入所・ショートステイなど、在宅でない場合には利用できません。
1ヶ月の利用限度額
要支援1
50,320円
要介護1
167,650円
要介護3
270,480円
要介護5
362,170円
要支援2
105,310円
要介護2
197,050円
要介護4
309,380円
介護用品レンタル
用具の種目
[1]
車いす
1.電動車いす
2.自走用車いす
3.介助用車いす
[2]
車いす付属品
クッションや車いす用テーブルなど、車いすと一体的に使用されるもの
[3]
特殊寝台(ベッド)
[4]
特殊寝台付属品
サイドレール
マットレス
起立介助バー
[5]
床ずれ防止用具
エアーマット
低反発クッションなどの体圧分散用マット
[6]
体位変換器
[7]
手すり
[8]
スロープ
[9]
歩行器
[10]
歩行補助杖
ステッキ型(T字杖、一本杖)は含まれません。
[11]
認知症性老人徘徊感知機器
[12]
移動用リフト
設置工事を伴わないタイプ。
[13]
自動排泄処理装置
尿がセンサーにより濡れると自動的に吸引され、電動ポンプで尿をタンクにためます。
介護用品
購入補助対象品目
購入は住宅改修と同様に「償還払い」式で、一旦代金を全額支払ってから支給費を申請します。
年度ごとに10万円までの購入に対し9割~7割が支給されます(1割~3割が自己負担となります)。
翌年度になればまた10万円まで利用可能ですが、原則一種目1回限りの購入です。
[1]
腰掛便座
[2]
自動排泄処理装置の交換可能部品
レシーバー、チューブ、タンク等のうち、尿や便の経路となるもの
[3]
排泄予測支援機器
排泄予測デバイス「D free」
[4]
入浴補助用具
[5]
簡易浴槽
[6]
移動用リフト(貸与対象品)の吊り具の部分
住宅改修
身体障害者手帳・介護保険等公的制度を含めて、福祉住環境コーディネーターや福祉用具専門相談員等、当社の専門知識を持った技術者が、ご相談に伺います。
次のものは介護保険の給付の対象となっています。身体障害者手帳の場合は市町村により異なりますので、お問い合わせ下さい。
-
ア 手すりの取付け
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イ 床段差の解消
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ウ 滑りの防止及び移動の円滑化等のための床材の変更
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エ 引き戸等への扉の取替え
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オ 洋式便器等への便器の取替え
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カ その他アからオの住宅改修に付帯して必要となる住宅改修
補装具工房
私たちは、いわゆる最重度の心身障害児・者の方々を中心とした補装具として、主に「座位保持装置」という特殊な補装具を制作する部門として、姿勢保持(ポジショニング)に特化した補装具工房も運営しています。
座位保持装置
製作の流れ
STEP1
ご相談
座位保持装置の製作にあたっては、本人又は家族の申し入れに基づいて、医師・セラピスト・家族と私たちで、方針を立てます。
使用目的、使用場所、使用時間等、細かく聞き取りをさせて頂き、最良なものをご提案させて頂きます。
STEP2
市区町村への申請
障がい者手帳をお持ちの方・難病患者の方は補装具の購入・修理における支給制度が利用できます。
各市区町村へ申請を行い、補装具の支給決定をもって製作の開始となります。
STEP3
採型・採寸
医師・セラピスト・ご家族と共に、体の各部の採寸や、シミュレーターを使用し座位姿勢のアセスメントを行います。
STEP4
仮り合わせ
作成したクッションなど、目的通りに出来上がっているか、体に合っていないところや、不十分な部分がないか確認し、評価します。
微調整を行い最適な形へ仕上げていきます。
STEP5
適合確認・納品
仮合せから最終仕上げ・縫製を行い、最終チェックを終えた後納品となります。
STEP6
アフターフォロー
納品後も整備点検、修理など、お困りな場合はご連絡ください。すぐに対応いたします。体の変化や成長対応など適時対応いたします。お気軽にご相談ください。